ドイツの勝負強さが勝る
ある意味、気になる一戦だったと言えるドイツvsトルコは、3−2でドイツが決勝進出となった。しかし、その試合内容を見ると、トルコは控えメンバー中心の布陣にもかかわらず、なかなかの善戦をしている。
まず、先制点を取ったのは、トルコである。その後、2−1と逆転を許すが、後半41分には同点に追いつく。
状況的には、圧倒的にドイツが有利なはずなのに、この試合展開はどうなっているのだろうか。正直、3−2というスコアだけでも驚きであるが、見ている人は、もしかして・・・?と思ったかもしれない。
それだけ、今回のトルコは一体感と執念があったのだろう。
しかし、最後はドイツの勝負強さが勝り、試合終了直前にラームが決めて、決勝点に。さすがはドイツ。なんだかんだと決めてくる。
ところで、ドイツvsトルコは、ある意味で因縁の対決でもある。ドイツにはトルコ移民が多く、国内では失業問題が起こっている。そのため、国民から職を奪っていると、移民排斥が起こることもしばしばある。
そして、トルコ代表チームには、当然、トルコ系ドイツ人も選手に多いという。複雑な立場であり、むしろここぞとばかりに燃えたのかもしれない。
これが、ドイツを追い詰めた原動力になっているのかも?
欧米では、移民問題はなかなかやっかいな問題になっている。国力を上げるためにも、労働力としても必要である。しかし、彼らが国民の職を奪う結果となり、国民感情を刺激することになる。各国政府は、そのあたりの舵取りに苦労しているようだ。
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